今年は大河ドラマで平安時代が舞台になっていますね。歴史においても華やかな時代ですが、残された史実も限られているため、ドラマ制作も大変だったようです。
そこで、紫式部の時代の「トリビア」を数回に分けて少しお話しましょう
1回目のお話は、2400枚!
紫式部の残した「源氏物語」は有名ですが、それは全54帖に上ります。原稿用紙にすると、なんと2400枚に及びます。今でもそのような長編を書くのは大変ですが、当時の和紙と筆で書きあがるのは想像するとかなりの労力が必要だったのではないでしょうか? 文字数にしても、シェイクスピアの最大長編であるハムレットの5倍以上もあるそうです。そんな超大作をまとめ上げた紫式部は、本物の才女だったのかもしれませんね!