はるみクリニックでは、股関節・太ももに現れる痛みや違和感に対して、整形外科外来・痛み外来・漢方外来を考慮した治療を行っています。
以下で紹介している症状に該当する方や、原因がわからない痛みに悩んでいる方は、お気軽に当院までご相談ください。
股関節の痛み
関節痛(変形性股関節症・股関節周囲炎)
股関節の軟骨の摩耗や関節周囲の炎症、長年の負担などによって、足の付け根や太ももに痛みが生じることがあります。
歩き始めや立ち上がり、脚を動かす動作で痛みが強まり、進行すると靴下を履く・爪を切るといった日常動作がしにくくなることがあります。
主な症状
✔ 歩き始めや立ち上がるときに足の付け根が痛む
✔ 靴下を履く、脚を開くなどの動作がしにくい
骨折・打撲・捻挫
骨折・打撲・捻挫は、転倒や衝突、脚をひねるなどの外力によって、股関節周囲や太ももの骨・筋肉・靱帯が傷つくけがです。
患部の腫れや内出血、動かしたときの強い痛みがみられ、脚に体重をかけにくくなることもあります。
主な症状
✔ 転倒やぶつけた後から、足の付け根や太ももが強く痛む
✔ 腫れや内出血があり、歩く・立つ動作がつらい
太ももの痛み
スポーツ障害
スポーツ障害は、走る・跳ぶ・蹴る・方向転換するといった動作を繰り返すことで、太ももの筋肉や腱、股関節周囲に負担が蓄積して起こる痛みです。
運動中だけでなく練習後にも張りや痛みが残り、無理をして続けると痛む範囲が広がったり、回復に時間がかかったりすることがあります。
主な症状
✔ 走る、蹴る、ジャンプすると太ももが痛む
✔ 運動後に張りや痛みが残り、繰り返し起こる
難治性疼痛(股関節・太もも)
難治性疼痛は、けがや炎症が落ち着いた後も痛みが続く、または一般的な痛み止めでは十分に改善しにくい状態です。
「ズキズキする」「焼けるように痛む」「軽く触れただけで痛む」などの症状が長引き、歩行や睡眠、日常生活に影響することがあります。
主な症状
✔ 痛み止めを使っても、股関節や太ももの痛みが続いている
✔ 触れたり衣服が当たったりするだけでも強く痛む
股関節・太ももの痛みの主な相談先
| 症状 | 主な相談先 |
|---|---|
| 関節痛(変形性股関節症・股関節周囲炎) | 整形外科/漢方外来 |
| 骨折・打撲・捻挫 | 整形外科 |
| スポーツ障害 | 整形外科 |
| 難治性疼痛(股関節・太もも) | 痛み外来 |
整形外科外来の役割
股関節や大腿骨、筋肉、腱などに異常がないかを確認し、痛みの原因を見極めます。また、必要に応じて画像検査を行い、骨折や関節の変形、炎症、外傷の有無などを評価します。
診断・検査結果をもとに、薬による痛みの軽減や装具を用いた保存療法、リハビリテーション、患部への負担を減らす生活上の工夫などを、症状や生活背景に合わせて検討する形です。
急に歩けなくなった場合や、転倒後に強い痛みがある場合も、整形外科へご相談ください。
痛み外来の役割
痛み外来では、痛みが長く続く場合や、鎮痛薬だけでは十分に抑えにくい場合に、痛む部位や症状の経過を確認しながら治療方針を考えます。
原因や状態に応じて、薬物療法に加え、トリガーポイント注射や神経ブロックによる痛みのコントロールを行います。
トリガーポイント注射は、筋肉の緊張や強い圧痛がみられる部位に薬剤を注入し、筋肉・筋膜に由来する痛みの軽減を図る治療です。
神経ブロックは、痛みを伝える神経の周囲に薬剤を作用させ、神経の刺激や炎症に関わる痛みを抑えることを目的として検討します。
漢方外来の役割
漢方外来では、痛みだけでなく、冷え、疲れやすさ、睡眠の乱れ、筋肉のこわばりなど、体調全体を確認しながら治療を考えます。
慢性的な関節痛や、天候・冷え・疲労によって痛みが変動しやすい方には、体質や症状に応じた漢方薬を用いることがあります。
画像検査や整形外科的な評価が必要な症状では、整形外科と連携しながら、回復しやすい身体づくりや日常生活の整え方も含めて対応します。
痛みを我慢している方へ
「年齢のため」「運動したから」「そのうち治る」と考え、股関節や太ももの痛みを我慢していませんか。
痛みの原因によっては、負担をかけ続けることで歩きにくさや関節の動かしにくさが強くなることがあります。
特に急に出た足の付け根の痛み、転倒後の痛み、体重をかけられない状態、夜も眠れないほどの痛みは、早めの診察が大切です。
症状の原因がわからない場合も、気になる痛みが続くときは、どうぞ当院へご相談ください。