はるみクリニックでは、肘の関節痛、手首や指の骨折・打撲・捻挫、スポーツ障害など、腕の先に生じる痛みやしびれについて、整形外科外来と痛み外来を中心に対応しています。
指先の細かい動きに関わる部位だからこそ、早めの受診が日常生活への影響を防ぐポイントとなります。
以下に該当する痛みや気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
肘の痛み
関節痛(テニス肘・野球肘)
肘の関節痛の多くは、手首や指を動かす筋肉が骨に付着する部分で炎症が起こり、肘の外側や内側に痛みが生じるものです。
「タオルを絞る」「ドアノブをひねる」といった何気ない動作がきっかけで痛みが強まり、放置しておくと違和感が残ることがあります。
主な症状
✔ タオルを絞ると肘の外側が痛む
✔ 物をつかむと肘に痛みが響く
▶関節痛(テニス肘・野球肘)の症状や具体的な治療法を詳しく見る
肘・手・指のけが
骨折・打撲・捻挫
転倒や物をぶつけるなどの衝撃によって、肘や手首、指の骨や周辺の組織が損傷する外傷です。
患部の腫れや内出血に加えて、指の場合は変形や曲げ伸ばしのしづらさが現れることもあります。
主な症状
✔ 指が曲げにくく腫れている
✔ 手首をつくと激しく痛む
スポーツ障害
投球や打撃など特定の動作を繰り返すことで、肘や手首の関節や靱帯に負担が積み重なり、痛みや炎症が生じる状態です。
成長期には骨の成長軟骨に負担がかかりやすく、痛みを我慢して続けることで悪化するケースも見られます。
主な症状
✔ 投球時に肘の内側が痛む
✔ 手首をひねると鋭い痛みが出る
治りにくい痛み
難治性疼痛(肘・手・指)
難治性疼痛は、神経自体が損傷や刺激を受け続けることで、通常の痛み止めが効きにくい状態を指します。
骨折やけがの治療後に、患部の腫れや皮膚の変化を伴いながら、焼けるような痛みが長引くケースが知られています。
主な症状
✔ 触れるだけで焼けるように痛む
✔ 患部の皮膚の色や温度が変わる
肘・手・指の痛みの主な相談先
| 症状 | 主な相談先 |
|---|---|
| 関節痛(テニス肘・野球肘) | 整形外科/痛み外来 |
| 骨折・打撲・捻挫 | 整形外科 |
| スポーツ障害 | 整形外科 |
| 難治性疼痛(肘・手・指) | 痛み外来 |
整形外科外来の役割
肘や手首、指の痛みでは、骨や関節、腱の状態をレントゲンや超音波検査で確認し、原因となる部位を特定します。
テニス肘や骨折のような外傷から、手根管症候群のように神経の通り道が狭くなることで起こる症状まで、幅広く対応可能です。
サポーターで患部を固定する保存療法をはじめ、トリガーポイント注射や神経ブロックといった注射治療、リハビリテーションなどで回復を目指します。
痛み外来の役割
整形外科での治療を続けても痛みが残る場合や、神経の損傷によって痛みが慢性化している場合は、痛み外来で対応することがあります。
腕や手につながる神経に働きかける注射治療を用いて、血流の改善や痛みの緩和を図るのが目的です。
痛み外来は、手術後に痛みだけが取れずに残ってしまったケースでも相談先となります。
漢方外来の役割
東洋医学では、肘や手指に痛みが長引く状態を「気血の巡りの停滞」として捉え、局所だけでなく、全身の血行や体力の状態から治療方針を組み立てます。
例えば、慢性化したテニス肘のように使いすぎと冷えが重なるケースには、瘀血(おけつ)を改善する処方や、筋肉や腱を滋養する生薬を用いて回復を後押しします。
整形外科での局所治療と組み合わせることが、再発しにくい体質づくりを目指すポイントです。
肘・手・指の違和感に気づいたら早めの受診を
肘や手指の痛みやしびれを感じているのに、「我慢できるから」「歳のせいだから」といって治療を先送りにするのは賢明ではありません。
神経の圧迫がしびれや違和感の原因である場合、時間の経過とともに患部の動かしにくさや筋力の低下につながるリスクがあります。
細かい作業がしづらくなってから受診すると、回復までに時間を要することもあるため、早めの相談が望ましいです。
気になる症状が続くときは、我慢せず当院までお気軽にお声がけください。